先日、知り合いの社長とご飯を食べていたら
「いやぁコロナで売上下がったわぁ」
だから、
・授業員の労働時間を減らす
・広告費を減らす
・消耗品減らす
・取引業者の契約を見直す
・相見積りで値段を叩きまくる
まぁ削減項目が出るわ出るわw
まぁわからんでもないけど、
それって、
「コスト削減し過ぎて売上も下がっちゃうんじゃない?」
「結局、コントロールできることばかりに
目がいっていて、大局を見失ってない?」
「商売の本懐は利益を増やすこと」
もちろん「ムダ」は省くべきだけど、
闇雲に削減は「入り」も減ってしまうリスクがあります。
なにが「コスト」でなにが「投資」か。
この見極めが経営者としては
最重要ポイントだと思います。
投資は、今ある資産を使って将来資産を増やすことなので、
「お金を使ってお金を増やす(残す)のが投資」
この棲み分けを持たないと、目先の一瞬の利益の為に
将来の利益を失ってしまう恐れがあります。
どうしても人間「掌の上にあるもの」に目が行き、
できることで対応しようと考えてしまいます。
特に「労務費=従業員の生活費」です。
従業員が一生懸命セールスしてくれて売上を
上げてくれると考えると、やはり「投資」です。
そして、人には「感情」があります。
科目の中でも1番デリケートな科目です。
社長であれば、ます、
「この難局で「どう売上を上げるか?」に
脳力を使った方が生産的です。
全ての科目を縮小させることが「利益の最大化」では
ありません。
どうレバレッジを効かせて「入り(売上)」を増やすか?
経営はつまるところ
「入りを増やして出を減らす」
コントロールしやすい「経費」削減で対応する
だけではダメです。
不確かで難しいけど「入りを増やす」行動に
脳力、時間、お金を使いましょう!
さぁ
PL表を捨てましょう!
売って売って売りまくる商人精神で
コロナに立ち向かいましょう!
実践、実践、実践!
経費?投資?
