【売上を分解する】

みなさん売上をどう管理してますか?

「今月締めてみないとわかんねーなぁ」

もしかしてこういう状況になってませんか?

これだと、

・何が売れ筋で

・いつが売れ時で

・誰が太客か

わからないですよね。

もちろん、雰囲気や

感覚では掴んでいると思います。

ただ、感覚って怖いんですよね。

人間って思い込みの動物なので(笑)

そこで、面倒なんですが

「売上を記録する」

「売上を分解してみる」

「んなことやっとるわっ!」

と聞こえてきそうですが(笑)

少し聞いてください。

日商の記録はもちろんですが、

・「商品軸」

・「時間軸」(天候加えるとgood)

・「顧客軸」(リストあれば)

など、セグメントして分解すると

いろいろな事実が見えてきます。

「商品軸」で

 何が売れてるのか?

 あ商品、い商品、う商品。。。 

「時間軸」で

 いつ売れてるのか?

 年間、月間、曜日、日、時間。。。

「顧客軸」で

 誰に売れてるのか?

 Aさん、Bさん、Cさん。。。

などなどいろいろな切り口で

売上を分解していくことで

具体的な売上の「動き」が見えてきます。

もっと掘り下げてみると

「安定して売れている」

「たまにしか売れてない」

「この人お金使ってくれてるなぁ」

「常連かと思ったけどそんなに来てないな」

など属性も見えてきます。

数字はウソつきません!

すると、いろいろなアプローチが

思いつきます。

例えば、小売店での商品陳列

「安定して売れてる商品」は、

一定数のファンがいると仮説が立ちます。

ということは、その商品を求めて

来店している可能性が高いワケです。

今まで、定番商品だからと店頭の一等地に

陳列していましたが、店内の奥に陳列しても

売れ行きは変わらないかもしれません。

(目的客なので、店内で探すor店員に質問する)

今まで一等地の部分にお客さんを

引きつける磁石商品を置くことで

新規客が購入してくれる可能性が上がります。

「安定して売れてる商品の売上を維持しつつ

 磁石商品で新規を獲得するチャンスが増える」

なんてことも考えられるワケですよね。

おもしろいですねぇ!

これを顧客軸で考えると。。。

時間軸で考えると。。。

など、いろいろ「事実」から「仮説」を

立てると、けっこう工夫だけで売上あがりそうな

仕掛けが出てきますよ!

商売は「小さいことの積みあげ」です。

売上を漠然と捉えず、

最小単位まで分解してみてください!

何か妙案が生まれるかもしれませんよ!

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