よく居酒屋さんにいくのですが、
(あっ最近はコロナで行ってません)
メニューが豊富なお店ってあるじゃないですか。
・お酒の品数
・串揚げの品数
・焼き鳥の品数
いかにも
お客様のニーズに応えて品数豊富にしてます!的な
感じで4ページぐらいのメニュー表です。
選ぶ楽しみを提供しています!みたいな。
でもですよ、
あれ選ぶのなかなか面倒じゃないですか?
一通り目を通して、
あれにしようか?これにしようか?
あーでもない、こーでもない。。。
「食を楽しもう」という目的の
食通の方は違うかもしれませんが、
「酒を飲んでみんなでワイワイ楽しみたい」
という目的で来店しているお客さんには
いっぱいメニューがあると、逆に
「選ぶ」のが面倒という心理がはたらくんですよね。
特に大人数で行くと、ちゃっちゃと注文したい。
そこで威力を発揮するのが
「セット商品」
思い出してください。
さっきのシチュエーション。
いろいろ思い悩んだ挙句、
結局のところ
「焼き鳥8点盛り」とか
「串揚げ6点盛り」など
あらかじめセットで組まれてる商品を
頼んでませんか?
でもって、もっと
思い出してください。
メニュー表の中でも
目立つように掲載されていませんか?
お客さんは、
「自分で選んだ」つもりです。
でも実は
「お店に選ばされた」結果なのです。
ハイ!これマーケティング!!
・お客さんにしてみれば、選ぶの面倒だな
お店がオススメしている盛合せでいいや!
・お店にしてみればセット商品で
客単価アップができる!
双方のwin -winで一致します。
おもしろいですねぇ!
単品売りで商品点数が多い商売をされてる方は
一度、「商品の親和性」を考えて
「セット商品」を作ってみてください。
客単価が上がるかもしれませんよ!
※オマケ商品を付ける意味ではありません!